カテゴリ:ノート( 32 )

ありふれた景色

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実家の台所道具


どれも、
全然スタイリッシュじゃないけど
なんていうか、それはそれで景色だね

誰に見せるためでない
日常で使い込まれてゆくものたち

ああ
自分もこんな風でありたい



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<9/16(水)−17(木)開催します>

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by pikabo | 2015-09-08 21:38 | ノート

小さな火をつなぐ


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太古から、女は小さな火を守ってきた

家の中での重要な場である「かまど」
その儀式を司るのが「かみさん」だと聞いた

水を沸かしたり
何かを焼いたり
灯りになったり
ときに暖をもたらしたり




ちょっと前、
久しぶりに火を囲んで女二人、食事をした

インディアンフルートの乾いた音色と
美味しい手料理とワイン、
ときたま薪がはぜるパンっという響きが
闇夜に吸い込まれて行く


一瞬、時間が止まった気がして
何の気なしにふと見ると、
炎がダンスをしていた


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女が熾す小さな火は
男のとは違う、守る火だ

でも、そんな火こそ、そっと
次に繋げられるのだろう


小さくて良い

小さいほど、大事に大事に
燃やし続けるから





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<9/16(水)−17(木)開催します>

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by pikabo | 2015-08-22 23:33 | ノート

想いを馳せる日

70年前、
大義名分のもとに奪われた
一つひとつの大切な日常

その上に、
今の自分たちの暮らしがある


ならば今に生きる人間はこの日、
及ぶべくもないだろうが

痛みを共感し
自分のものとして受け入れることで
少しでも御魂が浮かばれることを、祈る




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by pikabo | 2015-08-15 18:59 | ノート

月と話す

ブルームーンから一日たった月
毎夜見せてくれるいろんな顔

普段からお付き合いがないと
なかなか本音を話してくれない、かもね?


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by pikabo | 2015-08-01 23:22 | ノート

どちらも花

咲きゆくも花

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枯れゆくも花

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どちらもそれぞれに美しい



そう思えるのは、
自分も枯れてきたということか



だとしたら・・・

ふむふむ、
まんざら悪いもんじゃないかもね



負け惜しみかいな!?











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by pikabo | 2015-07-05 22:05 | ノート

太陽の恵みの日に


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今日は夏至、そして亡き母の誕生日

太陽、道、アート、自然・・・
地球のあらゆる存在に

感謝を捧げる



そして、これから先もずっと

魂が震え、
自分の内側が揺さぶられるような何か


そこと響き合って行こうと心に決める












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by pikabo | 2015-06-22 01:38 | ノート

情報断食


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最近はFacebookを見ることがめっきり減った。
もちろん、友人や知人が何をしているか、を知るのはとても楽しいのだけれど。

知らない人がどこに行ったとかはっきりいって全然興味ないし、まして目にしたくないものも飛び込んでくることがあるので、それが面倒になってきた。

もちろん、それを引き寄せている自分の立ち位置を確認するためにも、身の回りに起きていることに意識を配るのは大切だけれど、もう一方的な情報のシャワーはお腹いっぱい!!!



私は今、新聞も取ってないしテレビもない。

これで、ネットも限りなく手放せば、もっと深く広い領域にアクセスできるのは分かっている。

例えば、耳を澄ませば「キーーーン」という音や時計が秒を刻むのも聞こえてくるし、ワンコのいびきも、鳥のさえずりも立体感をもって耳に届く。

目は若葉を見つけられるし、花の香りだってめいっぱい楽しめる。

今日、たまたま、目にしたサイトでそうだよね、と思ったことばがあったのです(どのサイトかは不明^^;;)

『興味や必要性のある対象だけに情報を絞り、他の情報を断食する』


世はファスティング流行り。私も一日1~2食だ。それと同じように、ネットからの情報も1食分くらいにして、たまにはまる1日~数日の断食をしよう。

そうすれば、五感にスキマができて、日々の小さなできごとをさらにていねいに愛でられる気がする。












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by pikabo | 2015-04-09 12:31 | ノート

タペストリーのような日々


新月・春分を過ぎ、身の回りで色々な
ニュースが飛び込んできています。

うれしいこと、残念なこと・・・


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先日、友人宅に居候をしている
韓国からの留学生が、無事大学を
卒業しました。

親からの援助は一切無く、学費から
生活費までを自分で工面し、泣き
ながらも優秀な成績での卒業です。

そして、その日に志望している会社
からの一次面接通過の連絡。

本当に本当に、頑張ってきた証である
「卒業」と「就職に近づいた」ときを
共に過ごせて、私も幸せでした。


他にも、身近な友人が、何とベトナム
に禅の修行に行ったはずが、案内を
してくれた現地男性と会ったその日に
恋に落ち、翌日には婚約。

そして結婚するという超ハッピーな
お土産をもたらしてくれました。

しばらくは遠距離結婚ということだ
そうですが、彼女なら大丈夫!!

自分の選択を誰のせいにもせず、
感謝の気持ちで受け止める人だから。



反面、離婚という選択をしつつある
カップルもいます。

長い年月をともにする間に、お互いの
考えやさまざまな違いが浮き彫りに
なってきたのでしょう。

それはそれで、他者が立ち入ることの
できない世界です。そして、新たな
生活への第一歩でもあるのかな?

何も言うことはできないけれど、
もし別れを選択したとしても、
私にとっては大事な二人というのは
ずっと変わらない。

ただ一つ願いがあるとすれば、お互い
言いたいことを伝えられるように。
これだけです。


もう一つ残念なニュース。

知らなかったのですが、古い友人の
お母様が一月に亡くなっていた、
というもの。

先日、偶然に地元で久しぶりに
再会した共通の友人から聞きました。

本当に優しくて、しかもチャカチャカ
よく働くステキなお母さんでした。

しばらく私も自分のことにかまけて
連絡を取っていなかったので、
お元気なうちにもう一度会いに行って
おけば良かったと、これはもう、
自分にハラを立てました。


だから、じゃないけど思ったこと。

本当に、やりたいことは「今」やる。
そして、本当にやりたいことをやる。

やり始めたら、その向こうには
様々なことが起きてくるでしょう。

障害と感じるかも知れない
応援と感じるかも知れない

どちらも受け入れて、でもやりたい
ことをやっているという自覚が
あれば、道はおのずと開かれる。


ここ数ヶ月の、月と太陽が織りなす
暦のカラクリは、人々に否応無しに
影響を及ぼしているのかも・・・

私もこの流れに後押しされ、
何年も何十年も封印してきたものを
ひも解く時期に来たようです。

自分に正直に生きるというのは
時に過去の忘れていたものが浮上し
思いもかけぬ感情に出会うことも
あります。

でも、それもまた人生。

タペストリーのような日々に深みを
与えるスパイスだと受け止め、
また淡々とやることをやる。

そんな一日ずつを紡いでいこうと
心に決めたのでした。











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by pikabo | 2015-03-27 08:44 | ノート

ハートがぎゅっとなる瞬間


ああ、やっぱり好きだ
誰がなんと言おうと好きだ!!

っていう場所や瞬間、ありますか?

もちろん、大切な人や家族の
ことを思うとき、
ペットと一緒に戯れているとき、、


私の場合は、美術室や工作室、
アトリエなどに足を踏み入れた瞬間、

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あの、テレピン油の独特な匂いや
雑然と並んだモチーフ、
完成を待つ描きかけの絵たちが、
一斉に無言の視線をこちらに降り注ぐ

その感じがたまらない


一歩踏み込むたびにハートのあたりが
ぎゅっとなって、そのあと
ぶわーっと広がってゆきます。

まるで、自分の中の本当の
ふるさとに帰りついたような。。


そして、うまいとかへたとか
そんなものもどうでも良くって
油絵の具をキャンバスに乗せる
感覚もたまらない。


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わっかんねー・・かも!?(^_^;)


同じようなことは、

馬の匂いをかいだとき
波のおだやかな音をきいているとき
知らない町の路地を見つけたとき
八ヶ岳が夕日で真っ赤にそまるとき

にも感じたりします。


DNAに刻まれた記憶なのかも
知れませんが、

そういう瞬間があることで
自分の根源に触れられるのだなあ、
としみじみ思います。


自分の中にある
なにか懐かしいような、
なにか言葉に表せないような

そんなものを、

ああ、本当に好きなんだと
素直に大事にできると、
人生は彩りに満ち溢れるのかな
と思った朝。笑











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by pikabo | 2015-03-23 05:39 | ノート

ドロドロの中にいた自分


最近、あまりしなくなっていたのですが、以前はよくドリーミングワークをしていました。これは、もともとオーストラリアのアボリジニが行っていた夢見の手法のアレンジです。

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何か気になる色やコトなどにフォーカスして、そこから自分の内側(ドリームの領域)の世界に入り、イメージをプロセスさせるというやり方です。

すると、表面化していなかった感情や気づいていない身体の症状に触れることができたりします。

あるときのドリーミングワーク。ふと表れたイメージでは、田んぼに入る自分がいました。でも、田植えをするわけでもなく、そのドロドロの中にいます。足は取られ、なかなか思うように動けません。座ることも前に動くこともままならない。



ちょうど、親の介護がいよいよ本格化し、当時開業していた治療院の仕事・実家のローンや雑事などがすべて重なり、ぐちゃぐちゃになっていた時でした。今では俯瞰して見ることもできるのですが、当時は「自分が頑張らなくちゃ!」と、一人勝手に背負い込んでいたのです。

なので、そのドロドロは自分の状況を表していたのだと思います。その頃よく見ていた夢も、どこか汚らしい場所だけど、自分は裸足でその場を歩かなくてはならない。それが嫌で嫌でたまらない。でも靴は見つからないし、身動きが取れない。

書いていると、当時のことを思い出しますね~~(今となっては、「よくやってたな自分!」なのですが・・・笑)



さて、田んぼのドロドロの中の私。このままではにっちもさっちも行かないと思ったので、プロセスを進行させることにしました。

ドロドロは正体不明の不安を表していたのかもしれません。このままではどうにもならないっ!!なので、思い切って、そこにどっぷり浸ってみました。すると、冷たくて重いと思っていたのが、実は案外イヤなものでなく、少し温かくて全身を包んでくれるようにも感じます。

プロセスは進み、さらにもぐって地球の中心部まで行こうと思ったら、ドロドロの部分はそんなに深いわけでもなく、その下は粘土質の土、掘らないと先に行けません。さらに奥に行くと固い岩盤に突き当たりました。



その時に気づいたのは・・・

そのドロドロは、決してイヤなものではなく、次なる実りのための準備期間であること。ただ、身動きができないほどのドロドロから、温かみのあるやさしいドロドロにするには、自分が少し身軽になる必要がある。

そして、固い岩盤は、それ以上行けない!ということかと思ったら、実は自分の内側には誰も土足で立ち入ることはできない、自分は守られている。だから安心してその状況、そして決断を受け入れて良いよ、というメッセージでした。



その頃、「何かを手放さないと自分はつぶれる。父親も実家も放せない、ならば治療院?でも信頼してくれる患者さんはいらっしゃるし、せっかく10年続けたものを、辞めて良いものか。介護にかこつけて逃げているのではないだろうか?」と思い詰めていました。

でも、そのドリーミングワークは、OKといってくれていました。そして、患者さんには大変申し訳なかったのですが、わたしは治療院を閉じることを決断したのです。

それから準備を始め、皆さまに友人の治療院をご紹介して、いよいよ父の看取りにしっかりと向き合おう、と覚悟を決め、閉院したら・・・。

数週間のうちに父もあの世へと旅立っていったのです。

最期の日に病院で、それまで閉じたままだった目をあけて、ギロ~ッとわたしをみると、また目を閉じました。その時、いつも家のベッドで夜、オムツ替えを終えて部屋を出るときに交わしていた「あばよ、千葉よ、おさらばよ!!」ということば、そして「お先に失礼、あんがとよ!」と言っていた気がしました。

本当にじいさんらしい旅立ち。。。食べるのが大好きで、でもさすがに食べても戻してしまうようになってからはあっという間でした。亡くなった夜、家に帰った父親を囲み、子どもや孫が大宴会。みんな、涙と笑いでそれこそ、ぐちゃぐちゃ。少しおかしくなっていました。でも、じいさんにしては久しぶりのビール、さぞ美味しかったことでしょう。



今日は、違うことを書こうと思っていたのに、何故かこんな展開に。。。お彼岸だし、お墓参りに行けってことかな~~~???笑












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by pikabo | 2015-03-18 06:36 | ノート