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竹布TAKEFU、ご存知ですか?


今日は、かねてから気になっていた(株)ナファ研究所・相田雅彦社長に竹布のお話しを伺ってきました。

竹布とは、100%竹で作られた布のことです。その肌触りはとてもやさしく、そしてとってもあたたかい。一番最初に、社長が繊維の玉を下さり、それを掌にのせると・・・


手から肩にかけて、ぶわーっと気が流れるのが分かります。それと同時にお腹までもが一気に温かくなる。本当に、純粋でストレートで、優しいエネルギーを感じました。

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お話しを伺うにつれ、それもそのはず。。

社長は、竹の素晴らしい抗菌効果に着目し、それをどうにかガーゼにして、医療現場に届けたい、と思ったそうです。2001年のことです。でも、日本の竹ではなかなか繊維にできない。たどり着いたのが、中国・雲南省の昆明付近に生えている、慈竹(じちく)という種類だそうです。

古来から、解毒や消化促進のための漢方薬にも使われていたとのこと。名前からして、中国の方々が大切にしていたのが伝わってくるようですね。

ただ、原料は決まっても、それをガーゼにしてくれるところはほとんど残っていなかったそうです。愛知県の知多半島は、ガーゼの産地として有名なのですが、コストの割に価格の安い医療用ガーゼは、割に合わないとのことでほとんどの生産者がすでに廃業していたとのこと。

それでも、ガーゼでなければ意味が無いと思った社長は、2010年、諦めること無く織ってくれるところを探したそうです。そして、3軒目、もうこれで最後か、と思ったところで、そこの社長が三河弁で「よしやろう」、という意味の「やらまいか」といってくれた。

かっちょええ~~~。゜(T^T)゜。

そうして長い年月かけて完成した竹布ガーゼは、医療現場ではもちろん、重度のアトピーの方にも大変喜ばれているとのことでした。綿のガーゼと違って、傷口にひっつくことなく剥がせる。守り布という名前も頷けますね。

お坊さんではありませんよ。飛行機の中での
竹布ショール利用法を実演中の相田社長。笑

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とにかく、一度さわるとその柔らかさ、優しさ、あたたかさにびっくりします。わたしも、今日は数点購入しました。徐々に、アイテムを増やして行きたいな、と思っています。

それに何より、社長の思いがとってもステキです。優しい声と話し方もゆったりステキなので、お昼ご飯を目一杯食べた身には心地良過ぎでしたが。。

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竹布製品を作るにあたっては、まだまだ歩留まりが悪いので、どうしても残布やB品が出てしまいます。今度は、それを板橋区の知的障がいのある施設の皆さんが、TAKEnokoというお人形に仕立て、病気の子どもに届けたり、脳血管系の病気で拘縮のあるお年寄りなどに使ってもらおう、という循環の流れを作っておられます。そのために設立された一般社団法人空飛ぶ竹ガーゼ社では、お人形つくりのワークショップなどもされています。


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わたしも、会員になって、この竹布を広めたいな、と思いました。本当に、心地良いし、社長の思いに共鳴するからです。とにかく、機会があったら一度手に取ってみてください。その思いがきっと、伝わってきますよ♬

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(株)ナファ研究所
(社)空飛ぶ竹ガーゼ社


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今日は、お昼にナファの近所、高瀬さんでいただいたかき揚げ丼の大きさにびっくりしたり、

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そのあと立ち寄ったステキなYoyogi Villageの中庭で顔のある木に遭遇したり

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寒かったけど、ココロはほっこりあたたかくなった、充実の一日でした。こんな出会いに恵まれること、本当に本当に有り難い限りです。相田社長の思いとともに、このご縁を循環させて行こう、と改めて思った帰りの電車でした。










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by pikabo | 2014-11-08 21:00 | ノート
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